マンモグラフィ

島村トータル・ケア・クリニックでは、定期的な乳がん検診をおすすめいたします。報告では、早期発見であれば約90%の方が治癒いたします。

マンモグラフィは、乳房専用のX線撮影で、早期乳がんを見つけるために有効とされています。触診やセルフチェックでは確認できない早期乳がんを映し出すことができます。

当クリニックでのマンモグラフィ検査を希望される方は、内科を受診し検査の予約をお願いいたします。ご不明な点は外来受診時、担当医師または看護師にご質問ください。

 

ピンクリボン

マンモグラフィによる検診を受けましょう 40〜50歳代の乳がんが激増しています
わが国では、1年間におよそ35,000人の女性が乳がんと診断されています。これは、胃がん、大腸がんと並んで、女性に最も多いがんの1つです。乳がんの特徴は、40〜50歳代の女性に特に多くみられることです。例えば、45〜49歳の女性で、胃がんと診断されるのは1年間で3,000人に1人なのに対して、乳がんは1,000人に1人と約3倍のリスクがあります。また、40〜50歳の乳がん発生率は、この20年間で約2倍に増加しています。一方、乳がんで亡くなる女性は1年間に10,000人で、40〜50歳代の女性におけるがん死亡の23%を占めており、この年代の女性にとって最も多いがん死亡原因となっています。

 

女性の部位別がん発生率 『地域がん登録』研究班(主任研究者:津熊秀明)による全国推計値(1998年)

 

乳がん検診にはマンモグラフィを用いるのが国際標準です

マンモグラフィによる乳がん検診は、乳がん死亡率を減らすという意味で、有効であることが科学的に確認されています。多くの先進諸国では、マンモグラフィによる乳がん検診が推奨されており、アメリカやイギリスでは40〜50歳代の女性の70%以上が2〜3年に1回はマンモグラフィを受診しています。その結果、アメリカやイギリスでは、乳がん発生率は増加しているにもかかわらず、乳がん死亡率が減少し始めています。わが国では、2000年から50歳以上の女性に対するマンモグラフィ(視触診併用)が有効と判断され、老人保健事業に導入されていますが、受診率は2%程度にすぎません。この結果、わが国では乳がん発生率が増加し、それに比例する形で乳がん死亡率も増加し続けています。

マンモグラフィとは乳房専用のX線撮影のことです

マンモグラフィは、乳房を片方ずつ、X線フィルムを入れた台と透明なプラスチックの板ではさんで、乳房を平らにして撮影します(これを圧迫といいます)。圧迫により、乳房内部の様子を鮮明に写しだすことができ、さらに、放射線被ばく線量を少なくすることができます。圧迫の際に痛みを伴うことがありますが、痛みの感じ方は人によって違います。検査全体は10分程度かかりますが、圧迫をしている時間は数十秒です。生理前の1週間を避けると痛みが少ないようです。乳房の大小にかかわらず、撮影は可能です。マンモグラフィにより、視触診ではわからない早期がんの発見が可能になります。マンモグラフィで発見される乳がんの70%以上は早期がんで、乳房温存手術を受けることができます。乳がんに対し、欧米では、罹患率は上昇しているものの、死亡率は減少傾向になっています。この要因として検診による早期発見が大きく影響しており、検診による早期発見の期待は大きいです。

※乳腺領域における超音波診断は、非常に重要であり、日常の乳腺外来ではマンモグラフィと並んで必ず行われる検査法のひとつである。超音波診断装置は、アナログからデジタルの時代となり、その技術の進歩には、めざましいものがある。デジタル超音波診断装置(full digital computed ultrasonography)は、Bモード画像のS/Nや空間・コントラスト分解能の向上、ドプラ法(カラードプラ(color Doppler、velocity-mode)、パワードプラ(power Doppler、power-mode))における低流速・微細血流の検出を可能とした。

 

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